引越しプチ風水

「風水」とは

風水とは、一言でいうならば、環境学のようなもの、「風」をあやつり、「水（気）」の流れを活用する事によって、運気を上げていくひとつの生活術です。風水の理念は、はるか1000年以上前に中国からもたらされたもので、家相診断のひとつの基準として発達したもの。家、建物の向きや位置、部屋のインテリアなどで「気」の良し悪しを判断し、それを改善していきます。中国4000年の歴史の中で何百万、何千万例という生活事例から整理された統計学だと考えると、身近に感じる事が出来るかもしれませんね。身の回りの小物使いや色使いをちょっと変えるだけで、その運気を向上させる事ができる『風水』を知っていれば、もっとポジティブに毎日を楽しめるはず、自分の周りの環境をもう一度見直し、しっかりと幸運をつかみましょう。

方位の意義

良い風水の家は住人に幸運をもたらすといわれています。逆に、悪い風水だと、どんなに一生懸命に頑張っても何故か運が悪かったりするのだとか。風水パワーを実践するには、まず家(部屋)の方向を正確に知り、その中を南、東西、西、西北、北、東北、東、南東の八方位に分けましょう。風水では家族の健康や商売繁盛など、そこで過ごす人のあらゆる生活が、方位の吉凶によって影響されるとされています。たとえば東は健康運、西と北は金運、南は名声運、東南は恋愛や結婚運などと関係しているので、開運したい方位をまずきちんと知り、その方位にふさわしいエレメント・パワーを用いて、良い気をたくさん家や部屋に取り込むことが肝心です。中国では昔すべてのものは、木、火、金、水の5つのエレメント(元素)から成り立っていると考えられ、風水ではこれらのパワーを八方位に当てはめてから考えるようになっています。

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